Cabo de Hornos

Cabo de Hornos 閉店しました

師も走る季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか…。本日をもちまして、当店FBの窓も閉店いたします。ありがとうございました……。
02/12/2019

師も走る季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか…。
本日をもちまして、
当店FBの窓も閉店いたします。
ありがとうございました……。

満月と…冬飾りするグラスゴウ…
13/11/2019

満月と…
冬飾りする
グラスゴウ…

浅草観音裏のFOSの森くんから、是非にと勧められたPitlochry に来た。  夏目漱石がロンドン留学時代に鬱に陥り、友人の勧めで心を癒しに来た街として知っていたが、そこにはスコットランドで1番小さな蒸溜所があるというのだ…。その名前はE...
12/11/2019

浅草観音裏のFOSの森くんから、是非にと勧められたPitlochry に来た。
夏目漱石がロンドン留学時代に鬱に陥り、友人の勧めで心を癒しに来た街として知っていたが、そこにはスコットランドで1番小さな蒸溜所があるというのだ…。
その名前はEdradour 。
行ってみると、小さな可愛い蒸溜所だった。職員はショップとツアーのおばちゃん2人と旧蒸溜所に1人、新蒸溜所に1人ずつのみ。樽詰めとボトリングにだけ8人が働いているという。Glenfiddich が3日でMACALLAN が1週間で作る量を1年で作るというからその丁寧さがわかる。2年前に小さな蒸溜所が乱立してもう1番じゃないよ!とおばちゃんは笑った…。
スタンダードの10年とピートを使った別ブランドのBallechin の10年を頂いた。スタンダードはシェリー樽らしく優しくて控えめな華やかさ、かな…。もう一つはハイランド産のピートはマイルドなのよ!と説明された通り、50度とは思えないまろやかなスモークだった。どちらがいいとも言えない。どちらもいい…。明後日からのアイラ島のピートとの飲み比べが楽しみである。
この蒸溜所はオーナーが、バーボンやシェリー樽は無論のことワインからラムからありとあらゆる酒樽を世界中から買い集めて、熟成を色々と試している、という特有の取り組みがあるという。小さいからこそ、小さいことの強みである。そして、他には無い熟成年数で、造り手の感覚で世に出すのだという。だから8年、15年、17年とか23年とか41年とかいうのが出てくるのだ。2万樽あるという他の蒸溜所から買い集めたご自慢の倉庫まで見せてくれた。
これからは、ここのウィスキーをバーのカウンターで探すことになりそうだ…。

帰り道は、森の中を縫う細いpathを1時間ほど歩いた。ゆっくりと、ゆっくりと…。
もしかして、漱石さんもゆっくりと歩いたかもしれないな、などと夢想しながら……。

やっぱり…MACALLAN については少し書きたいな…と思う。私の目の前で、赤坂にあった木家下バーの扉が開いたのは、もう20年以上も前になる。サントリーの広報誌「クウォータリー」に短いエッセイを載せていただいき、その原稿を渡した時に担当の女...
11/11/2019

やっぱり…MACALLAN については少し書きたいな…と思う。
私の目の前で、赤坂にあった木家下バーの扉が開いたのは、もう20年以上も前になる。サントリーの広報誌「クウォータリー」に短いエッセイを載せていただいき、その原稿を渡した時に担当の女史に連れて行っていだだいたのが始まりだった。今は亡き木家下マスターもヨットレースをしていたこともあり、以来私は分不相応で上等過ぎるバーに入り浸り、マスターに可愛がっていただいた。
ある年の暮れ、私が大学時代の友達を訪ねて鹿児島に行く時に、手土産の酒を相談したところ、直ぐに店の奥から出してくれた、木の箱に入ったウィスキーがMACALLAN の25年だった…。
木家下バーに行くまではスコッチウイスキーのシングルモルトなど言葉に出したこともなかった私にとっては衝撃的なウィスキーだった…。
以来、MACALLAN は私にとって、木家下マスターとの記憶をつなぐ大切なウィスキーとなった。
そして今、私は19年前に亡くなったマスターの年齢になった…。

一杯だけ、試飲ラウンジで12年のダブルカスクをいただいて外に出た。
スペイサイドの王様のような敷地内には古い蒸溜所跡が残っていた。
私は、案内のお姉さんが「そっちには行かないでくださいね。それにそちらの出口からは出ないでくださいね…」と念を押されたのをそっちに退けて、どんどん行った。
歴史がまだそこには止まっていた。
蒸溜所跡を抜けて、ぬかるんだ小径の先には、予想通りスペイ川が静かに悠然と流れていた。
対岸に見える羊たち以外は誰もいない。
私はスペイ川を独り占めにして、ベンチに腰掛けた。そして、あれやこれやの思い出とともに、MACALLAN の12年が私の身体から蒸発していくのを感じていた……。

a beautiful river side of Speyside ....
10/11/2019

a beautiful river side of Speyside ....

インバネスから電車を乗り換えてエルギンという街で降りた。そこからバスに乗り継いで5時過ぎ、もう日はとっぷりと暮れた後、ダフタウンに着いた。宿に入り一息ついてから夕食に出ると、思った以上に小さな街だった。チャイニーズ、フィッシュアンドチップス...
10/11/2019

インバネスから電車を乗り換えてエルギンという街で降りた。そこからバスに乗り継いで5時過ぎ、もう日はとっぷりと暮れた後、ダフタウンに着いた。
宿に入り一息ついてから夕食に出ると、思った以上に小さな街だった。チャイニーズ、フィッシュアンドチップスのテイクアウトの店が一軒ずつ、インド料理屋に閑散としたレストランが数軒…。
それでも諦めずに歩いてみると、温かな光が見えてきた…。
土曜日の夜はフットボールとビール…そのままだ。誰もウィスキーは飲んでいない。私もとりあえず地元のラガーとハギスのフリットを頼んだ。
やはり…この国のビールはノドを潤すためのものらしい…。ココロを潤すのがウィスキーなんじゃないかな…。
この街の人たちは、充分ココロが潤っているのでしょう…。
なんてことを考えながら、ウィスキーに切り替えた。感じのいい女性のバーキープが中に入って自分で選びなよ!というのでカウンターの裏に入った。あること、あること…琥珀色の林が…。いつも目にするGlenfiddich はやめて、Balvenie にした。うまい!2杯目は彼女お勧めの
Aberlourという初めて聞く銘柄。これもうまい!
すると、スキンヘッドの私と同年輩のオヤジが話しかけてきた。お前さん、ウィスキー好きなんだな…とニヤリ。しばらく、ああでもない、こうでもない、やった後、奢らせてもらうよ、と言って、勝手にカウンターの奥に消えていく…。数分して戻ると両手に一杯ずつのグラスを手にしていた。どっちが好きか言ってくれ、という…。何か当てるんじゃねぇよ、という…。
一杯飲み、水を飲む。またもう一杯を飲み…。こっちだな、と言って片方を差し出すとまたニヤリ。
こっちはな…monkey shoulder ちゅうブレンデッドなんだわさ…そんでもってこっちはオイラが今一番好きなアイラのBunnahabhainてことなんだわさ、と言って大きく笑った。
スペイサイドのダフタウンのパブで利き酒したものだから、てっきり…である。
先入観は良くないな、やっぱり好きか嫌いかだな。それにしてもMonkey shoulder はうまかった。そこにアイラの中で最もアイラっぽくないマイルドなBunnahabhainを脇にもってくるとは、やられた…アランに…。
生きていると…旅をしていると…出会いがある。いい出会い、あまり良くない出会い…。今夜はいい出会いだった。
やっぱり…ウィスキーは…酒は…ひとりで飲むものじゃないね…。人間と飲むものだね…。
月がだいぶ太ってきた。
満月を迎えたら…港に戻ってから半月が経つことになるな…。

旅の空にいても…ついついレースのことが気になりTJVのサイトを開いてしまう…。それは仕方がない…私もまだそこにいるはずだったのだから…。もうMULTI50は残った3艇中2艇フィニッシュし、IMOCA60はトップ艇のAPIVIAが残り300マ...
09/11/2019

旅の空にいても…ついついレースのことが気になりTJVのサイトを開いてしまう…。それは仕方がない…私もまだそこにいるはずだったのだから…。
もうMULTI50は残った3艇中2艇フィニッシュし、IMOCA60はトップ艇のAPIVIAが残り300マイルまできているようだ。
そしてCLASS40のトップ艇はロリアンで隣のポンツーンだったCRÉDIT MUTUELで、2位以下を50マイル離して残り1500マイルほどの地点で快走を続けている。スキッパーのイアン•リピンスキーはミニ6.5のキャリアを全て優勝してきたツワモノだ。そして、イヴとルノーの兄弟が乗るA CHACUN SON EVERESTは14位で頑張っている……。
そんなレースの中で、ヨットの”てくのろじぃ “について考えさせられるニュースが入った。それはIMOCA60の有力チームとして、その斬新なヨットが注目を集めていたHUGO BOSSのリタイアである。もう数日前になるが、未確認の物体に衝突してキールを破損し制御不能となり、内部からキールを切断したという。当然転覆の恐れが出たため、ウォーターバラストタンクを満タンにしてなんとかバランスを保ちながら、最寄りの島に無事着岸したらしい…。
未確認の物体…ということなので何にどのようにしてぶつかったかは不明だが、HUGO BOSSはデッキに人間が不要のスタイルで、両舷にカメラが1台ずつ付きマストからもカメラか前方の海とセイルトリムを”監視 “しながら走っていたはずである。それにしても…闇夜でない限り、物体が海面下にない限り、人間がデッキにいれば(モチロン眠らずに…)防ぐことが出来たのではないか…と思うのである。なんか、おかしな方向に物事が向かう時に立ち止まらせる出来事ではないかと感じるのだが……。
また、思い出すのは数年前のボルボオーシャンレースにおいて、電子チャートの拡大と縮小の尺度と距離感覚を誤って見逃すはずのない暗礁に激突した事故だ。これもトップ争いをしていたチームの出来ごとである。
今や、紙の海図など安全備品として積み込むのみで、チャートテーブルも鉛筆も定規もデバイダーもほとんどお目にかからない。それよりも予備のパソコン、予備の電源、予備の衛星電話である…。
沿岸を走る外洋レースでは、乗っているクルー 皆のポケットにはスマホが入っていて電子チャートやナビゲーションソフトがダウンロードされている。ナビゲーターがキャビンでパソコンとにらめっこしてる間にデッキの上でにわかナビゲーターたちがああでもない、こうでもないと言っている。
もう、” 外部との通信の制限”などあってないようなものになりつつある。レース後に艇上の通信機器全ての発信履歴をチェックしなければならなくなるから、逆にその制限を止めるという方向に向かっている。お金持ちなら、衛星回線をバンバン使ってありとあらゆる情報を集めてレースができちゃうわけだ……。
そして、ナビゲーションソフトに気象データとヨットのパフォーマンスデータを入力すれば、10日以上先までの「アナタノヨットノススムベキミチハコンナカンジ」とささっと線を引いてくれて、おまけに到達予定時刻まで教えてくれる…。
今回のKIHO においては、「コノママイケバ、アナタタチハタイムリミットニカカリマスヨ!」と言ってくれたわけである…。
しかしながら、多くの有名無名に関わらず、優れたセイラーたちはこれらの”てくのろじぃ”の進化に対して、使い方を誤ることはないと信じている。私がこれまで一緒に乗ったことのある優れたセイラーたちは皆(ナビゲーターも含めて!)、デッキの上で多くの時間を過ごし、自分の感覚を大切にして、ヨットを帆走らせていた。私は人間の感覚に勝る”てくのろじぃ”などあり得ない信じてといるし……、あたり前田のクラッカーだか…technology は人間のほうが使うものでなければならないはずである……。
もう人間がヨットに乗らずに遠隔操作でレースが行われる時代が来たら…と思うとゾッとするし、私が生きているうちにはそこまではいかないだろう、と高を括っているのだが………。

気温5度の…Kyle of Lochalsh 於

次はDaff town...,GlenFiddich を目指して……。

タリスカー蒸溜所にあったこの言葉…そのままヨットで本物の海に出る時に置き換えられるな…。厳しい自然と人間の調和が…北緯57度の小さな島の小さな入江ににあった。(確か、Cabo de Hornosは南緯56度…)これからは、もっと心して飲みま...
08/11/2019

タリスカー蒸溜所にあったこの言葉…
そのままヨットで本物の海に出る時に置き換えられるな…。
厳しい自然と人間の調和が…
北緯57度の小さな島の小さな入江ににあった。
(確か、Cabo de Hornosは南緯56度…)
これからは、もっと心して飲みます…。

all I need was.... just shut my mouth up....
08/11/2019

all I need was....
just shut my mouth up....

殺と伐に充ちた都会を一晩でやり過ごし、一気にインバネスまで飛んだ。バスに乗ってひたすら西を目指した。大河のようなロックネスと南氷洋の大波のような赤茶けた山脈を縫うように、細い道をひたすら西へと向かうバスはまるで小さなヨットのようだった…。橋...
07/11/2019

殺と伐に充ちた都会を一晩でやり過ごし、一気にインバネスまで飛んだ。
バスに乗ってひたすら西を目指した。
大河のようなロックネスと南氷洋の大波のような赤茶けた山脈を縫うように、細い道をひたすら西へと向かうバスはまるで小さなヨットのようだった…。
橋を渡ると、目的地の島に着いた。
最初はこの島と決めていた。
飛び込んだホテルは最高だった。
温かな人、暖かい飯、当たり前にある自家製ビール…そして最後にたどり着いた一杯…。
やっぱり…ウィスキーは舌で飲むのではないな…。ココロで飲むのだな…。
美味い不味いじゃない。
好きか嫌いか。染みるか沁みないか…。
Isle of Skye の夜空には星が出てる。他には光がない。なるほどな…スカイ島。
白い息さえよく見える。
明日の天気は良さそうだ。
そして明日は、いよいよ本丸だ。

急ぐ冬…海峡わたるカモメ連れ…
06/11/2019

急ぐ冬…
海峡わたる
カモメ連れ…

Au revoir.... Lorient....
04/11/2019

Au revoir....
Lorient....

住所

向島4-10-21十文字ビル 102
Sumida-ku, Tokyo
131-0033

電話番号

03-5610-3137

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