26/01/2020
大変お待たせ致しましたトスカーナのワイン何とかまとめてみました。
ご説明の前に先立ってアップしました地図をご参考にされて下さい。
中世都市フィレンツェを中心に広がりますキャンティ地区、また南部に位置します、モンタルチーノ地区、モンテプルチァーノ地区が主要産地となります。
使用されます主要葡萄品種はサンジョベーゼが全体の60%を占め、ピエモンテ州とならんでイタリアの赤ワインを代表します産地です。
現在、トスカーナでは国際品種の導入、スーパータスカンの輩出、モダンなワイン造り等、他州にも影響を与えております動きが多いワイン産地です。
近年はピエモンテ州と同様、伝統派とモダン派との溝は狭まり、それぞれの土地ならではのワイン造りに専念します生産者が増えてきております。
トスカーナ州のワインでその名声が高い『ブルネロ・ディ・モンタルチーノ』がございます。
ピエモンテ州のバローロ、バルバレスコと並び称されるワインで、ワインの女王とも呼ばれます。
そのブルネロ・ディ・モンタルチーノの生みの親が名家『ビオディ・サンティ』、使われる葡萄品種サンジョベーゼ・グロッソを発見し広めた功績は万人の認めるところで、ブルネロ・ディ・モンタルチーノにはサンジョベーゼ・グロッソ100%(現行はブルネロ種)でなけれぱなりません。
ブルネロ・ディ・モンタルチーノの始まり当初は5ヶ所のワイナリーから始まり現在は60近くのワイナリーが、ブルネロ・ディ・モンタルチーノを産しております。
キャンティワイン、使われます葡萄品種はサンジョベーゼが75%以上とされ、他品種の使用が認められておりますが1品種の使用は10%以内の上限規約が有ります、サンジョベーゼ100%とサンジョベーゼ75%プラス混醸とでは出来上がったワインに違いが出ます。
またリゼルヴァ、クラシコ、ルフィーナ等の呼称規約も有り難解を招いております。
価格帯も1,000円代より20,000円を越える個性豊かな『キャンティ』があり呼称とともに??を感じられていらっしゃるかと存じます。(使います葡萄を少量栽培し厳しく選別しますとワイン価格は上がりますよね)
イタリアで使われる葡萄品種は400種を越えるとも言われ、ワイン有りてからの法整備が始まった為、複雑化を生んだと言われております。
トスカーナ西部ボルゲリ地区で始まった、ワイン法に囚われず国際葡萄品種を使ったワインに『スーパータスカン』と呼ばれるワイン群がございまして、『サシカイヤ、オルネライア』等を始め多くのスーパータスカンが生まれ、国際ワイン市場で高評価を受け高価格を維持しております。
イタリアワイン全体の特徴でもあります、コストパフォーマンスの素晴らしいさは変わらず、多くの愛好家の支持を受けております。
個人ワイン消費量の世界一はバチカン市国と言うのも頷けますね。
またDOCG初登録は、ピエモンテ州のバローロ、バルバレスコ、トスカーナ州のブルネロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチァーノが入っております。
現在DOCG表記は73と増えており、それぞれのDOCG表記と共に生産者名がございますので複雑なんです。