20/04/2021
【超拡散希望】
加地です🧐
今日は長いですが最後まで読んで頂けるとありがたいです。
「ワイマーケットの缶ビールってどうしてこんなに一杯までビールが入っているの?」
今まで買って頂いた方の多くはこんな事を感じたんでは無いでしょうか?
1番の理由は美味しく飲んで頂きたいから‼️
20mlでも多く飲んで欲しいからではありません(笑)
多く入ってる事と美味しく飲んでもらう事に何の関係があるのか?
それにはちゃんと理由があります。
製品管理や詰機の性能というのは、詰めた後の品質に大きな影響を与えます。
中でも缶や瓶に詰める際、酸素の混入は品質低下に大きく影響します。
僕らの工場では高性能な缶詰機と製品中に含まれる酸素濃度を計測するDOメーター(溶存酸素計)を有してます。
当初は350mlで詰めていましたが、缶詰機の設定や工程の工夫、もう僕らの中ではこれ以上どうしようも出来ないってくらい色々なテストをして品質向上をめざしました。
味や品質は販売しても問題無いレベルまでは行けたんですが、けれどもどうしてもあと一歩僕達が納得するレベルに届いていませんでした。
DOメーターがあるおかげでどの工程で酸素濃度が上がってるか細かくチェックする事が出来ていて、1番大きな原因となっていたのが、空の缶にビールが充填されてから上蓋が被せられるほんの数秒、この間に最も多くの酸素を拾ってしまっていました。
そこで思いついたのが、よくアメリカの缶ビールなんかでみられる満タン詰め!
満タンまで入れれば蓋が被さる時、ビールと炭酸ガスで満たされた僅かな空間に酸素を巻き込む可能性を格段に抑えられる。
こう考えました。
ただ、実際これをやろうとすると我々の缶詰機の充填ノズルを短く加工しなければならず、且つ一度短くしたら元には戻せなくなる。
こんなデメリットが有ったので悩みに悩みましたが、やはり品質第一主義という事で思い切って切っちゃいました✂️(笑)
加工後のテストで計測した数字を見てみんな「やって良かったね😂」と歓喜する程数値は改善され、品質保持期間も飛躍的に向上しました。
ただし、物事とは一長一短。
品質を向上出来た事の反面2つの大きな問題もありました。
一つは原価(販売価格)
沢山入れると言う事は当然その分原価が上がります。 特に今回の方法は単に20ml増やしている訳では無く、空の缶の状態で満タンまで入れて、上蓋を乗せた後、押さえ付けてオーバーフローする分の合わせて40ml-50mlが1缶あたり多く消費されています。
この分を価格に反映させるか非常に迷いましたが今のところ全ての商品でこの分は含まず価格は据え置きにさせてもらってます。
2つ目の問題はSNSなんかで良く見かけて、大変心苦しいのですが、満タンまで入っていると知らず開けた時、溢れたり飛び散ったりして手を汚したりテーブルや服を汚してしまったり…
370mlという表示も小さいですし、そもそも一般的にこんなに入っているとは思いませんよね…😅
ごめんなさい。
ただ僕達がやりたい事があくまでも美味しいビールを知ってもらい楽しんで欲しい!これに尽きるので品質を下げる事はやりたく無いですし、現状の缶の入見を減らす事は考えていません。
ご理解いただくほかありません💦
機械的に改善出来るよう引き続き努力はしますが今のところ解決策がありません。
今は本当にすみません🙇♂️
僕達が缶一杯にビールを入れてるのよりも遥かに一杯入っているビール造りへの情熱を感じて頂きご理解頂ければと思います。
長い文章を読んで下さりありがとうございました。
今出来る事と言えばこの事を一人でも多くの
お客様に知って頂く事。
今日読んで頂いたお客様には何卒SNSの拡散にご協力頂きたいのと、ワイマーケットの缶の話になったら説明頂けると大変助かります。
長文失礼致しました。
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