本会の起源は,明治44年5月に,当時の逓信省電気試験所第2部に「第2部研究会」が誕生したことに始まります。
大正3年3月に名称を「電信電話 研究会」と改め,一般からも会員を募集するようになりましたが,その後の電信 電話の発達および研究開発が国の内外を通じて活発に行われるようになり,「研究会」を「学会」組織に改める気運が高まりました。
大正6年5月に電信電話の学術技芸の研究,知識の交換および事業 の振興を図ることを目的とする「電信電話学会」が創立され,会則の制定,会誌の発行,研究発表等を行うこととなりました。
その後,関連の学問および技術の 発展と取扱う対象分野の拡大に応じて本会の名称を昭和12年1月に「電気通信 学会」,昭和42年5月に「電子通信学会」と改め,さらに電子技術の急速な発展と社会の情報化の進展に伴い,昭和62年1月から“電子工学および情報通信”を対象分野とする「電子情報通信学会」と改称致しました。
また,研究専門分野ごとにそれぞれ特徴ある独自の企画等で活発な学会活動を したいという気運が高まり,昭和55年以来基本問題検討委員会等で検討が続け られ,中間的制度として昭和60年にグループ制が実施されました。
平成7年4月から最終的形態としてソサイエティ制を導入し,現在,四つのソサイエティ(基礎・境界,通信,エレクトロニクス,情報・システム)と一つのグループ(ヒューマンコミュニケーション)を発足させております。
その後、国の公益法人制度改革に基づき、平成24年度4月から「一般社団法人電子情報通信学会」に移行しました。