03/10/2018
2018年9月29日 土曜日、
OWLFinal Episode Ⅲ
心を整える間も無く、後半戦に突入!
最後の日を演出するために、
そして最後の時間は自分達だと言わんばかりに
仲間が登場!
〝さぁ、10周年にボトルを10本は空けるぞ〟と、まるで、タイミングを見計らったかのように、
二つめの大型台風。
残り少ないボトルを見つけては
片っ端から空けていく。
一本一本に思いをこめ、
彼らが空間を演出する。
今宵は彼らがエンターティナー。
酒が進むとともに、
思い出話に花が咲き、
未来の話に夢描く。
この時、何時か記憶にない。
むしろ気にしてなかった。
時間の経過と
10本のボトルが空になる事に不安を抱いた。
目的を達成した時、この時間は終わる。
つまり、そう!OWLは終幕。
少しでも長くという気持ちが、
酔いの感覚を鈍らせる。
と同時に、10本に向けてペースが上がる。
ウイスキー、ワイン、ラム、リキュール
そして、ブルーキュラソー!
よく、こんな話を。
「BARには無くてはならないが、
なかなか無くならない一本は?」
すると、とりあえず、ブルキュラカクテル!
ふつうに美味しい。
よし、皆んなの心意気と感謝に答え、
目的達成時、シャンパン飲もう!
そして、遂にその時が、
カウンターには
12本の空き瓶と達成感に満たされた仲間の笑顔。
空いたボトルには生命の水はない、
しかし、愛情で満たされている。
あらためてシャンパンで全てに乾杯!
ついに、その時が、
ありがたい事に、
感傷に浸る暇を与えてくれず、
楽しい時間を共有してくれた。
写真をとり、抱擁をかわし、
労いと感謝の言葉、
そして、未来への期待と可能性。
最後を締めくくってくれた仲間に感謝。
10年間見送ってきた、お客さんの背中。
ありがたく、大きくみえた後ろ姿。
OWLとして送り出すのはこれで最後。
ここに10年間の思いを全てこめ、
心から言う。
〝本日も、ありがとうございました〟
最後の看板をさげる。
街灯の灯りを消す。
そして、オープンの札をクローズに。
店内の明かりを全開に。
残ったのは盛大な祭りの後、
片付け方がわからない。
毎日こなしてきた後片付けと明日の準備。
明日の準備は要らない。
片付けは今まで以上にきっちりと。
気がつけば朝の5時。
BARでは、よくある風景。
今宵ばかりは音楽もなく、片付けの音だけ。
感傷に浸っている暇はない。
今まさにこの瞬間、
BAR&Taste OWLは幕を閉じ
第二章の開演だ。
いやぁ〜、10年間、
すんません、お世話になり、
ありがとうございました。
気取った文章も疲れましたが、
表現した事はホンマです。
正直疲れましたし、
10年間、
モチベーションを維持するのが大変でした。
日頃、冗談も込めて、
バーテンダーでなく、
エンターティナーだと表現してきました。
また、誰かが僕を表現者だと言いました。
まるで、デビッドボーイだと。
デビッドボーイという事はラビリンス。
ラビリンスという事は迷宮。
そうか、迷宮入りか⁈ (はい、ツッコミ)
BAR&Taste OWLのTasteは
人の個性を意味します。
個性を活かし、人に感動を提供する。
アートなんですよ。
絵画や写真を見たとき、
〝誰々のテイストやね〟
なんて表現しませんか?
既に新たなステージに向かっています。
もちろん、どんなとこでも
エンターティナーであり表現者であり続けます。
そして誰かが言ってくれました。
僕がいるところがOWLだと。
皆様にいただいた、いろいろをもって、
つぎもやりまっせぇ〜!
みやちゃんはやめへんでぇ〜!
10年間、ありがとうございました。
BAR&Taste OWL 宮田劇場支配人
宮田 智樹